防災フォーラム「2021/22年冬に札幌都市圏が見舞われた大雪を振り返る」にてSAFER副センター長の白川龍生准教授が講演しました

全体

12月3日、本格的な降雪機を迎え札幌圏の冬の備えについて考える防災フォーラムが札幌市内で開かれ、SAFER副センター長の白川龍生准教授が講演しました。このイベントは主催が紀伊國屋書店札幌本店、共催に日本雪氷学会北海道支部と自然災害研究協議会北海道地区、後援に本学SAFERを含む4団体により運営されたもので、市民ら約40人が参加しました。

フォーラムは3部制で、4名の講師による講演が行われました。このうちSAFER副センター長の白川龍生准教授の講演では、2021/22年冬期、札幌都市圏では12⽉中旬から4回のまとまった降雪があったこと、そのうち2回⽬の2022年1⽉11〜15⽇は通常の雪密度の約2倍に相当する重く湿った雪だったことを⽰し、これはこれまで厳冬期に見られなかった降り方だったことを紹介し、冬への備えが呼びかけられました。

講演中の白川准教授
タイトルとURLをコピーしました