GIS Day in オホーツク2023 終了いたしました

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 12月8日(金)、北見工業大学多目的講義室においてGIS Day in オホーツク2023が、特定非営利活動法人Digital北海道研究会主催、地域と歩む防災研究センター共催で開催されました。本セミナーは毎年開催されており、今回は北見工業大学を中心に、防災とGISをテーマとし、1日目は本学で講演会とパネルディスカッション、2日目は東京農業大学北海道キャンパスにて、GISハンズオン講習会を実施するものです。

 初日のセミナーでは、北海道大学教授の橋本雄一氏により、防災分野におけるGISの活用事例について基調講演が行われました。引き続き、本学特任教授の早川博氏からは「オホーツク地域における防災の取組みとGIS活用について」と題し、オホーツク地域の災害履歴や今後の対策について、最新の研究を踏まえGISの活用例について話題提供を頂きました。その後、農業分野におけるGISの活用事例等の話題提供の後、実務者も参加したパネルディスカッションが行われ、防災分野におけるGISの活用に関する興味ある提案が行われました。

 セミナーには当日の会場参加者が41名、また、WEBによる視聴者が273名と、多くの方に参加頂き、GISと防災に対する関心の高さも感じられ、盛会にセミナーを終了することができました。主催者関係者からも、事前の周知や準備がしっかり行われていたので特にトラブルもなく進行も時間通りスムーズの行われた、との感想も頂きました。ここに改めて、本セミナーを本学にて開催して頂いた、特定非営利活動法人Digital北海道研究会に御礼を申し上げる次第です。

講演を行う早川博氏

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