地域と歩む防災研究センター(SAFER)では、研究成果の共有や分野横断的な連携の強化を目的として、防災懇話会を開催しています。2025年度は2回実施しましたので、その概要を紹介します。
■第1回防災懇話会(2025年6月12日)
第1回防災懇話会は、SAFER年次総会に続いて開催されました。学内教職員および学生も参加し、分野を越えた意見交換の場となりました。講師は門田峰典助教で、「積雪寒冷地に位置する鋼構造物の災害対策」をテーマに講演が行われました。積雪寒冷地における構造物の維持管理や災害対策に関する研究動向が紹介され、インフラ分野と防災研究を結び付ける観点から活発な議論が行われました。
■第2回防災懇話会(2026年1月29日)
第2回防災懇話会では、標津町役場住民生活課危機管理室長であり、本学大学院社会人ドクターコース学生でもある和田直人氏を講師に迎え、「北海道標津町における暴風雪タイムライン策定の取り組み」をテーマに話題提供が行われました。自治体における実務の視点から、暴風雪時の対応計画策定の経緯や課題、関係機関との連携の重要性などが紹介され、研究と実務をつなぐ具体的な事例として参加者の関心を集めました。
■おわりに
2回の防災懇話会を通じて、インフラ、気象、防災計画など多様な分野の知見を共有するとともに、研究と地域実務を結び付ける対話の重要性を再確認しました。
SAFERでは今後も、防災懇話会を地域と研究をつなぐ継続的な場として実施し、共同研究や人材育成につなげていきます。

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