センター概要

2016年北海道豪雨災害、2018年北海道胆振東部地震など、いま北海道ではかつて経験したことが無い規模の災害が発生しています。今後はさらなる降雨量の増加や大規模地震発生確率の増加など、我々の生活に支障をきたす自然災害の発生が予想されます。

このような背景から令和元年(2019年)5月1日に設置した「地域と歩む防災研究センター(略称:SAFERセイファー)」では、北見工業大学内の防災研究に活用できるリソースを一元化した教育・研究を展開することで、積雪寒冷地域における防災力向上に貢献するための研究成果の社会還元を地域とともに行うことを目的としています。

本センターではこれまでの地域との共同研究を「防災」というキーワードでさらに一歩踏み込むことで地域の実情に見合った成果を還元します。また、本センターを核とした教育活動によって、地域の防災力向上の即戦力となる防災技術者や行政担当者などの人材を輩出・育成します。

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