地域協働防災研究部門長の髙橋清教授が、令和元年11月27日(水)北見芸術文化ホール(北海道北見市)で開催された「土砂災害を考える防災講演会」(主催:北海道、(公社)砂防学会北海道支部)で講演をいたしました。
この講演会は、土砂災害から人命を守るために、土砂災害に関する知識の普及を目的に、道民に土砂災害が発生するおそれのある土地の区域を明らかにする土砂災害警戒区域等の指定への理解や、地域防災力を高め、「土砂災害から自分の身を守る」ことについて考える契機として開催されました。
4講師のトップで登壇した髙橋部門長は、「避難確保計画の作成及び避難訓練の必要性」と題し、近年の被災データを用いて自然災害が新たなステージに入ったこと、また、地域防災力向上のためには、災害の備えをとおして地域コミュニティの再生が必要であることなどについて講演をされ、参加者は熱心に聞き入っているように窺えました。
当センターでは、今後も地域の皆様と防災について様々な取り組みを積極的に進めて参ります。