北見工業大学と株式会社NTTドコモの5Gを活用した防災・一次産業における実証実験の記者説明会を開催しました

インフラ耐災技術研究部門

 令和2年10月22日(木)、5G(第5世代移動通信システム)を活用した防災・一次産業における実証実験の記者説明会を開催しました。

 北見工業大学と株式会社NTTドコモ北海道支社は、令和元年12月25日(水)に「5Gを活用した防災・一次産業における研究力強化に関する連携協定」を締結し、地域と歩む防災研究センターとオホーツク農林水産工学連携研究推進センターを中心に、「高速・大容量・低遅延・多数接続」という 5Gの特性を活かし研究に取り組んできました。

 今回の説明会は、これまでの取り組みの進捗についてお披露目し、取り組みへのご理解をさらに深めていただくことを目的として、メディア及び関係者の皆様を対象とした公開の場を設けました。北見工業大学からは、5Gを活用したスマート農業分野におけるトラクターの自動走行、ドローンによる河川流速解析やインフラの点検技術に関する実証実験の説明を行い、複数のメディアから多くの質問が寄せられ、5Gを活用した実験への関心の強さや今後の展開への期待が寄せられていることが窺えました。

説明会の様子 ※クリックすると動画が再生されます

河川流速解析デモンストレーションの様子
 ※クリックすると動画が再生されます
インフラ点検について説明をする宮森副センター長
橋梁点検用ドローン マルコ
(川田テクノロジーズ株式会社様ご提供)