札幌市建設局と防災・減災に関する包括連携協定を締結

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 令和2年12月17日(木)、札幌市建設局(小林安樹局長)と「北見工業大学地域と歩む防災研究センターと札幌市建設局との防災・減災に関する包括連携協定」を締結しました。
 なお、調印式当日は、札幌市建設局から櫻井英文市街地復旧推進室長が代理出席されました。

 この協定は、積雪寒冷地の都市部における防災・減災への取り組みをより強固なものとするため、連携協力体制を構築し、自然災害に強い札幌市を目指す研究・開発や人材育成等について、より緊密に取組み、札幌市の防災力向上とそれに資する人材を育成・輩出し、安全・安心な札幌市を創出することを目的としています。さらに、本連携で得られた成果については、札幌市のみならず北海道全体での積雪寒冷地の都市部における防災・減災への取り組みに広く反映させることを目指しています。

 札幌市建設局とSAFERは平成30年9月6日に発生した北海道胆振東部地震の直後から、被災地域の早期復旧に向けた地盤調査や対策工の検討など相互に協力を重ね、密接な関係を築いてきました。今回の協定により、これまでの取り組みと協力体制をより強固かつ継続的なものへと発展させることが期待されており、今後の取り組みに注目が寄せられています。

連携協定の概要(クリックするとPDFが開きます)
関係者による記念写真
連携協定の目的について説明する川尻センター長