2018年に発生した胆振東部地震では、札幌市の宅地造成盛土で大規模な地盤沈下と甚大な住宅被害を引き起こしました。現在、全国で危険度が高い宅地盛土を割り出す調査が始まり、オホーツク地域の自治体でも調査が着実に進んでいます。
本フォーラムでは、札幌市で発生した大規模災害からの復興の最新状況を基調講演して頂きます。さらに北見市周辺での過去の被災事例をおさらいし、現在の調査の取り組みの全道的な動向等についてパネルディスカッションを行い、地域での地震への備えを皆さんと議論・共有することで防災意識の向上を目指すものです。
日 時 令和3年3月25日(木)15:00 ~ 17:30
場 所 オンラインシンポジウム
内 容
〈基調講演〉15:00 ~ 15:45
札幌市建設局市街地復旧推進室 担当課長
北見工業大学 地域と歩む防災研究センター 客員教授 須志田 健氏
〈パネルディスカッション〉16:00 ~ 17:30
〇パネリスト
須志田 健 氏 (同上)
福島 正博 氏(北見市 都市計画課 係長)
橋本 聖 氏(寒地土木研究所 寒地地盤チーム 主任研究員)
橘 邦彦 氏(三輪光栄会(町内会)会長・防災士)
山下 聡 (北見工大 地域と歩む防災研究センター 教授)
〇モデレータ
川尻 峻三 (北見工大 地域と歩む防災研究センター センター長)
対象者 防災意識の向上を目指す皆様
定 員 なし
参加料 無料
主 催 自然災害研究協議会 北海道地区部会
共 催 北見工業大学 地域と歩む防災研究センター/SAFER