地域の課題に対応しています

インフラ耐災技術研究部門

北見市内の町内会から,町内会所有の照明柱の基部が腐食していて倒れそうで怖いと相談を受けました.そこで,簡単な調査として,グラインダーにてさびを除去し,状態を確認した結果,比較的大きな欠損(孔)が発生していることがわかりました.

このため,現在,補修後の耐荷性能を検証している金属パテ材を用いて断面補修を行った後,防錆を行って応急対策としました.インフラの老朽化対策も含め,インフラの維持管理は広い意味で防災・減災対応の一つと考えられています.

文責:門田

応急対策前
応急対策後

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