【高齢者大学「斜里町生きがい大学」で防災に関する講義を行いました】

地域協働防災研究部門

 2024年10月10日(木)、斜里町公民館ゆめホールにて、「「災間」時代を生きる 防災・減災の必要性」と題し、防災に関する講演を地域と歩む防災研究センター(SAFER)の髙橋センター長が実施しました。

 斜里町生きがい大学では、今年度の年間テーマを防災と位置づけ、毎回講義を実施しています。今回は町の防災担当者や気象台の方が毎回講義しているプログラムの一環として斜里町より依頼があり、SAFERがひとコマ担当したものです。講義には71歳から95歳の学生さん約70名が参加され、講演の合間には体操も行うなど、90分の講義時間を十二分に活用し、皆さんと一緒に防災・減災について学ぶことができました。

 机を出す、椅子を並べるなどの準備も参加者が行っており、担当者に伺うと、「ひとたび災害が発生し公民館が避難所となった際には、設置されている用具がどこにあるかを知ってもらう必要があるので、準備は参加者にお願いしている」とのお話を頂き、座学だけではない行動が伴った防災の講義がなされていました。

(文責 髙橋)

講義の様子
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