北海道開発局網走開発建設部北見河川事務所及び北見道路事務所と連携協定を締結しました

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 令和元年6月5日(水)に、当センターと北海道開発局網走開発建設部北見河川事務所及び北見道路事務所は、オホーツク管内の防災・減災に関する協定を締結しました。

 この協定は、オホーツク管内の防災・減災への取組をより強固なものとするため、北見工業大学「地域と歩む防災研究センター」の設立(令和元年5月1日)を機に分野横断的な連携協力体制を構築し、緊密かつ組織的に取り組むことにより、積雪寒冷地での災害に対するセイフティーネットとして地域社会へ貢献・還元していくことを目的としています。

 3者は協定締結前から、オホーツク地域創生研究パーク(北見市若松)での公開実験で相互協力を重ねるなど、密接な関係を築いており、さらに今後の取組みに注目が寄せられています。

 同日に行われた調印式で、川尻センター長からは、「防災に関する技術開発に限らず、今後は地域への防災教育などにも積極的な連携を進めていきたい。」との抱負が述べられました。

 今回の協定締結により、従来から実施している防災技術の研究・開発や共同での災害時の現地調査だけでなく、地域の防災意識向上を目指した早期防災教育や防災に関するイベントの企画・実施等での連携が期待されており、今後の取組みに注目が寄せられています。

調印式の様子