突発災害調査研究部門の白川准教授が道央・道東・道北41地点における広域積雪調査を実施しました

突発災害調査研究部門

 令和2年2月20日から3月3日にかけて、当センター(SAFER)突発災害調査研究部門の白川龍生准教授が北海道内41地点において広域積雪調査を実施しました。

 これは2014年より毎年実施している調査で、融雪出水直前期(2月下旬~3月上旬)における北海道内各地の積雪状態を把握するものです。2019年からは、ロシアFar East Geological Institute Sakhalin DepartmentのValentina Lobkina博士との国際共同観測として、サハリン南部と北海道の積雪について比較分析を実施しています。

 調査項目は、積雪の高さ、簡易層構造および積雪水量の3項目で、全ての調査地点で平均的な堆積状況を調査した後に雪面から地面までピットを掘削し、積雪観測ガイドブック(公益社団法人 日本雪氷学会、2010年発行)の手順に準じた方法で記録しています。

 調査内容の詳細については、下記のリンク先よりご確認ください。

※画像をクリックすると北見工業大学学術機関リポジトリ(KIT-R)のページへ移動します。
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