本学大学院生が地盤工学会第57回地盤工学研究発表会において優秀論文発表者賞を受賞

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 このたび、公益社団法人地盤工学会 第57回地盤工学研究発表会において、本学大学院生の林崎翔汰さん(博士前期課程 工学専攻 社会環境工学プログラム1年、主指導教員:中村大教授)が優秀論文発表者賞を受賞しました。本発表会は全国規模の学術講演会で、7月20日(水)~22日(金)に新潟市およびオンラインで開催されました。

 本賞は、今後の地盤工学分野を担う若手技術者及び若手研究者の活性化、研究意欲の向上を目的として設立された賞で、「地盤工学会の発展に貢献しうる優秀な論文を適切に口頭発表した」と認められた35歳以下の技術者及び研究者に贈られるものです。

 林崎さんが受賞した題目は「地震と津波の複合外⼒作⽤時の⾼速道路盛⼟法⾯の浸⾷に関する検討」です。本研究は、令和3年度公益信託 NEXCO関係会社高速道路防災対策等に関する支援基金の助成を受け、地域と歩む防災研究センター(SAFER)が所管する総合防災実験棟において実施した積雪寒冷環境における地盤防災・減災技術に関するものです。

 今後も、地域の防災力向上に資する研究成果を社会に還元していきます。

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