北海道立オホーツク流氷科学センタ「第13回紋別わくわく科学教室」に「留学生と学ぶ防災サイエンス」をテーマに出展しました

イベント

 2026年7月19日、北海道立オホーツク流氷科学センターで開催された「第13回紋別わくわく科学教室」に、本センター教員の久保 比呂美講師と片岡 沙都紀助教が「留学生と学ぶ防災サイエンス」をテーマとして出展しました。「液状化実験」と「キャロム風カーリング」の2つの体験型ブースを設置し、4か国からの留学生6名と、カナダの協定大学から来日中の研修生4名がブース運営をサポートしました。イベント全体には約1,500人が来場し、本学のブースにも約450人の皆さんが参加していただきました。

 液状化実験では、湿った砂の上に鉄球を置き、砂の中にピンポン玉を埋め、参加者に容器の側面をゴムハンマーで軽くたたいてもらうことで、液状化現象を再現しました。容器をたたくと、埋めたピンポン玉が浮かび上がり、重い鉄球が沈んでいく様子に、参加者たちは興味深そうに見入っていました。

 また、カーリングの楽しさに触れてもらうため、卓上型のカーリングゲーム「キャロム風カーリング」を実施しました。このゲームは、南極観測隊員同士の交流に活用されている「キャロム」を参考に制作しました。流氷に関するクイズを交えながらゲームを進めることで、流氷の特徴や危険性についても楽しく学べる内容としました。

 今回の出展は、子どもたちや参加者の皆さんが科学や防災への理解を深めてもらう機会になるとともに、留学生・研修生にとっても、地域の方々との交流を通して防災や流氷について学ぶ貴重な経験となりました。今後も地域との連携を通じて、国際交流と地域貢献につながる防災活動を積極的に推進してまいります。

                                  文責:久保

液状化の仕組みを説明する片岡先生