2021年11月20日(土)、北見工業大学講堂において「自然災害から命を守るために オホーツク防災フォーラム2021」が開催されました。
本フォーラムでは、過去の身近な災害を振り返り、今後の気候変動下でも安全・安心に暮らすため北海道東部でも発生しうる自然災害への地域住民の意識啓発を目的とし開催され、新北海道スタイルを実践した感染対策下で、131人が参加しました。
本学鈴木聡一郎学長による開会挨拶に続き、第一部では気象予報士・防災士の菅井貴子さんによる「変わるオホーツクの気候と災害~近年の世界的な気候変動と、オホーツク地域における気候変遷と今後の予測について」と題した基調講演が行われました。
第二部では、むかわ町長竹中喜之氏や地域と歩む防災研究センターの川尻峻三センター長ら5人によるパネルディスカッションが行われ、「地域の大学に期待する防災研究とは」等をテーマに各パネリストが動画やスライド資料を用いて意見を交わしました。