株式会社NTTドコモと5Gの活用に関する連携協定を締結しました

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 昨年12 月 25 日(水)、株式会社 NTT ドコモ(北海道支社 櫻井俊明支社長)と北見工業大学は、5G(第 5 世代移動通信システム)を活用した防災・一次産業分野における研究力強化に関する連携協定を結びました。


 北見工業大学では従前から、地域と歩む防災研究センター(川尻峻三センター長)、オホーツク農林水産工学連携研究推進センター(村田美樹センター長)を中心として、様々な情報通信を活用した防災・一次産業における研究を推進してきましたが、今後は「高速・大容量・低遅延・多数接続」という 5Gの特性を活かし、ドローン等を使用した災害現場の状況のリアルタイム把握や、スマート農業分野における無人トラクターの活用に向けた取組み等を行っていく予定です。


 締結式では櫻井支社長と鈴木聡一郎学長による調印の後、川尻センター長、村田センター長から 5G を活用した研究予定について説明があり、その後、実験室に移動して河川流速解析のデモンストレーションが行われました。この間、複数のメディアから質問が飛び交い、本協定への関心の高さが感じられました。
 北見工業大学は、今春から主にオホーツク地域創生研究パーク(旧北見競馬場)において各実験を開始する予定です。

締結後握手を交わす櫻井支社長(左)と鈴木学長(右)
デモンストレーションの説明をする川尻センター長(中)
防災・一次産業における研究力強化に関する連携協定リーフレット
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